畑と山々

2021年7月14日 (水)

雨の季節も山は綺麗です

 大雨の被害のニュースが流れています。小雨なら作業小屋(無線小屋)へ行って無線したり、小屋の補強作業をしたりするのですが、ひどい雨の日は、山に上がることもできません。昨日のように雨はなくても雷が大きな音を立てる日は、畑での作業にも身の危険を感じて山を下ります。そんな山の畑ですが、美しい姿を毎日見せてくれます。

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梅雨の季節は、相模湾から湿った風が谷を吹き上がり、霧が立ちこめます。イノシシの活動も活発に、今月に入って2回目のイノシシの処理の招集が来ました。

2021年7月 7日 (水)

土石流に思うこと そして、私のところは?

 熱海市で土石流被害にあわれた方々に心からお見舞い申し上げます。

 静岡県とは言っても、神奈川県境から、わずか数キロのところ、かつて仕事で10年弱お世話になった湯河原のすぐお隣です。地形的に災害の時は、数少ない道路が寸断され、陸の孤島になるということが予想され、住民の方は、少なくとも他の地域の人たちよりは防災意識の高いところです。事実、小さな土砂崩れや高波などで普段から、災害を意識しないわけにはいけないところです。それでも、突然襲った土石流には、対処がむずかしいのですね。我が家も地震や風水害などの対処について、さらに考えておかなくてはいけないとあらためて思います。

 昨日は、イノシシが罠にかかったということで、農道の仲間達の鳥獣害対策のいつものメンバーからその処理のための招集がかかりました。細い農道は、大雨続きで大量の水が山を下ったあともありました。小さな法面の崩れや倒木での通行不能ということは、日常です。チェーンソーは、軽トラに積んでおくか、山の小屋に置いておくが、それが当たり前です。山は元の形に戻ろうとする、それが、私の家では言われ伝わっています。山のみかん畑などは、昔から、盛り土でつくることはせず、山の地形に逆らわず、切り土をして平面な部分を作り狭い畑にしています。昔ながらのだんだんになっています。そういった先人たちの知恵がいろいろなところに生かされています。尾根沿いに狭い農道はありますが、降った雨が畑に流れ込んで土砂崩れを起こさないように、農道は微妙な傾斜と農道脇の10㎝ほどのコンクリの盛りで農道を雨水が流れます。畑から農道に落ちた雨水は、農道を伝って数百メートル下り谷に落ちていきます。先人たちの知恵と工夫が、今の山のみかん畑を保っています。
 それでも、近年の異常な気象には、驚かされます。今、山の畑を守る私たちは、年に何度かは、農道の整備や木の伐採をします。畑に手を入れなくなったところが増える中で、作業は、少したいへんになりつつあります。先人が残してくれた知恵と豊かな山を引き継ぎついでいかなくてはいけません。日々の小さな整備の努力と災害を小さくおさえること、豊かな山の恵みは、深く結びついています。


2020年11月17日 (火)

早起きは、やっぱりお得?

 久しぶりに早朝に山の畑からみかんを下ろしてきました。ここのところ快晴が続いています。海から昇った朝日もいいですね。
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2020年11月11日 (水)

夕焼け雲が綺麗ですねぇ

 毎日、山で過ごしていると、自然の織りなす様々な姿に心動かされます。手元にカメラがあるとパチリッと撮影しておきます。新鮮な目で身のまわりを眺め感動する心と撮影技術があったらなぁと、いつも思います。

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2020年10月19日 (月)

みかんにイノシシの被害がではじめました

 我が家のみかんは、色つきがやや早いです。みかんの重みで枝がしなっています。それをねらってイノシシが来るようになりました。父たちの時代には考えられなかったことです。多少の被害は出たものの今のところ、最小限に食い止めています。柵で囲いをしてしまうのが1番よいようですが、さすがに面積的にも地形的にも、また、あとの管理の面でも、たいへんです。幸い農道組合の人たちの協力で、罠の設置やイノシシの処理、情報交換などたいへん助けられています。みかん畑のまわりに獣道ができイノシシの足跡が目立ちはじめた8月の中旬から2ヶ月ほどで、私の畑だけでも7頭も駆除しました。
 駆除したことは農政課や環境保全課に報告するのですが、畑がJR東海道線の国府津駅まで、200メートルほどの距離しかなく私のところがイノシシ防衛戦の最後の砦なんだそうです。昨日も農道の仲間の人たちといっしょに箱罠の移動作業などしたのですが、畑を柵でくくったり罠をたくさん設置したことからか、イノシシが住宅地に接近しているとのことでした。えさ場が少なくなれば数が減るか、住む場所を変えて新たなえさ場を求めるか、私たち素人にもおよそ予想ができます。
 なぜ今までいなかったイノシシが、人の生活圏内に現れて被害を出すほどになったのか、生態系が変わるほどになったのか、地域全体で考えて対応していかないと、今まで以上のことが起こりそうに思えてしまいます。

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 先週の金曜日は、箱罠の向こうの笹の中の獣道に仕掛けたくくり罠に40キロほどのイノシシがかかりました。すぐ横がみかん畑です。100キロを超す大型のイノシシはほとんどいなくなりましたが、40キロクラスのイノシシは、頻繁に罠にかかります。

2020年10月 1日 (木)

9月はブログの更新をさぼっちゃいました。

 特にいそがしかったわけではありませんが、あれこれと山の中を動き回っていました。8月末からイノシシが箱罠にかかりはじめ、今日までに6匹を駆除しました。イノシシがかかると駆除から市の農政課への報告まで、半日以上時間をとられてしまいます (T_T)。

 今年は野菜の生長や出来具合がよくないようです。7月いっぱいの雨、8月に入ってからの雨のない暑さ、元気に収穫できたのはきゅうりくらいです。今はきゅうりの第2作目もピークが終わりました。8月に入って受粉したカボチャがようやく収穫できています。最近は海外の方も我が家の前で野菜を買ってくださるので、冬瓜や夕顔など何キロもある大型の野菜も並べるようにしています。みなさんほんと力持ちで、夕顔は5キロ以上あるんです。

 イノシシの被害は、少なくなりました。イノシシが減ったからではありません。野菜を作る畑のまわりを柵で囲ったからで、柵の外には獣道があったりします。みかん畑や竹林などまではとても柵を囲えません。先日、数本しかない早生みかんにイノシシの被害が出ました。数十個食べられて枝を折られる被害でした。まあ、その悔しさからイノシシ駆除や柵をはる元気が出るのですが、・・。これからみかん、タケノコと季節が進んでいくと被害も心配です。毎日の罠の見回り、餌になる糠をまくなど、かなりの手間がかかります。

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2020年8月12日 (水)

野菜には厳しい今年 - サトイモ編 -

 7月までの日照不足と雨の中、元気だったサトイモが、8月1日から全く雨が降らなくなり、元気がなくなりました。山の畑は、高いところにあり、水はけがとてもいいですから、本来サトイモの育つ環境ではないのですが、斜面や斜面の際は、水分もあり、家庭用に畝を3本作って育てています。すぐ上に雨水槽があって例年だと簡単に水まきができるのですが、今年は、雨水槽の中を修理するために水を抜いてありました。しかたなく、昨日から隣の山のみかん畑の雨水槽から消毒用タンクで300リットルの水を運び、ポンプを使って水まきをしました。エンジンも快調で水まきは気持ちいいのですが、さすがに35度を超える炎天下では葉に水をかけることもできず、根もとにたっぷりかけました。昨日の午後と、今日の朝と2回、計600リットルをサトイモやカボチャ、キュウリなどの野菜の根もとにかけました。少しは、水分補給になったでしょうか。幸い、夕方、雷と共に、激しい夕立がありました。これで、畑全体にも多少の水分が戻りましたが、これからも何回か水まきが必要な予感です。雨水槽の水も、そんなに何回も使えません。なくなったら、今度は、畑から50メートルほど下がった雨水槽からポンプで上げてまくことになります。早く、雨水槽の修理をしないといけません。

2020年7月14日 (火)

みかんの消毒用ポンプとエンジン、不調!!

 雨の合間のわずかな時間をねらって、みかんの消毒をしようと思っていました。午前中に作業を終わらせ、午後に風に当てて乾かし、夕方からの雨でじわじわ溶かして細菌や虫を駆除なんてこと考えていました。こういうとっさの時にでも快調に動いてくれるのが、わがニッポンの誇るHONDAのエンジンと思っていたのですが、何とも頼りないエンジン音!ポンプに圧力をかけようとしたらストップしてしまいました。しっかりしてよエンジンちゃん!山での修理では道具も足りないので、軽トラに300リットルの薬剤をタンクに入れたまま家に戻りました。
 
 まあ、普段からしっかりメンテナンスしていないから、こうなるんだろうけど、すぐに動かしたいときに不調というのは困りものです。このエンジンと、タケノコを谷底から運び上げる運搬車のエンジンは同じ型なので、メンテナンスの勉強も兼ねて不調を探ることにしました。

 個人的な備忘録的に書き上げておきます。

 1 タンク内 清掃
 2 燃料パイプ交換
 3 燃料コック内 清掃
 4 キャブレター内 清掃
 5 エアフィルター交換
 6 プラグ点検
 7 エンジンオイル交換(ポンプのオイルも交換)
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 1 タンク内はとても綺麗でさびなどありません。下手に清掃して傷つけて、さびの原因を作ってもいけないので点検のみ。
   ただし、タンク底の燃料フィルターは、キャブクリーナーを吹いておきました。

 2 燃料パイプは、一部劣化があったので、近所のホームセンターで内径4ミリのものに交換。(長さ15㎝ 10㎝ 98円)
   ただの耐油ホースは、使わないこと熱に弱くはずれやすい!!

 3 燃料コック内は、多少汚れはあったものの、不調の原因とは思えず。

 4 キャブレター内の清掃
   さて、問題のキャブレター、取り外しもなんとかできました。
   やはり、頻繁にしていないと固着するので、中だけでなく外側もたまには清掃すること。
   燃料トレイのガソリンはもったいないので、タンクに戻しつつねじを緩める。
   ニードルジェットは、無事はずせました。やはり固着するので、たまには取り外して清掃すること。固くは締めていない
   ニードルジェットの取り外し、取り付けは慎重に、力を入れすぎない。
   ニードルジェットには、側面に小さな穴が2個、極小の穴(0.3mm径)8個あるので細いワイヤーとキャブクリーナーで清掃。
   その他の穴もキャブクリーナーで清掃。微妙な調整ねじは、あとでエンジン音を聞きながら調整する。ほぼ調整すみなのでいじらなくてもよいかも。

 5 エアフィルターの交換
   今回、かなりよごれていたので交換。といっても専用品は取り寄せになるので、また、値も高いかもしれない。台所用スポンジを2個
   半分に切って組み合わせるとちょうどよい大きさでぴったりはまる。

 6 プラグ点検
   特にスパークしていないとかなかったので今回は、とりはずしてススをとってきれいにするのみ。

 7 エンジンオイルは、交換。およそ、キャップの目盛りの半分まで
   ポンプのオイル交換(量は不明なので、わきの窓が埋まる程度に入れた。)

※50メートルのホースやノズル、接続のパッキン等は、昨年点検と交換をして特に異常はないのでそのまま。

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この状態で、今日、山の雨水槽の水を使ってテストしてみた。エンジン快調、液の噴射も以前と変わらず。ok。あとは天気を見て消毒の実施。 

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 さて、不調の原因はどこにあったのだろう? 燃料コックまで清掃したところで、エンジンをかけたが、今ひとつ調子よくなかった。
 キャブレターを清掃し、エアフィルターを代えたら、バッチリ動くようになった。やはり、キャブレターの汚れかなぁ。エアフィルターの劣化か、そのあたりに所かなぁ。

 

2020年6月12日 (金)

梅干し、梅ジュース、らっきょう漬けの季節

 関東地方も梅雨入りしました。ようやく畑が潤いました。我が家の畑は、山の尾根のようなところが多くて、とても乾燥しやすいです。4000リットルほどの雨水の貯水槽が空に近くなるのは、5月から梅雨に入るまでです。今年は節約して水を使いましたので、なんとか切り抜けられました。
 この時期は、梅が熟し綺麗な色になって素敵な香りがしてきます。梅干し作りのはじまりです。我が家の梅は、薄黄色にピンクが少し入った小粒南高という品種です。夜、家内といっしょにヘタをとったり洗ったりして、樽に入れて塩漬けにしました。キズのあるものは、梅ジュース用に漬け物用の大きな瓶に入れました。赤紫蘇の育ちが、今ひとつですが、この雨でぐっと大きくなってくれるとうれしいです。
 もうひとつは、らっきょう漬け。4月くらいまでエシャレットとして出荷していましたが、この時期は大きくなってらっきょとして収穫です。来年用に100粒ほど残して、残りは瓶にらっきょう漬けにしました。こちらも、楽しみです。

追伸
 20日(土)赤ジソを採ってきた塩もみし、梅干しの樽に漬けました。さてどんな梅干しになるか、楽しみです。

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2019年12月18日 (水)

箱根・小田原の夕日

 みかんの収穫や出荷に追われる毎日になりました。山のみかん貯蔵小屋から帰るのも暗くなってからのことが多いのですが、久しぶりに夕方、山から下りました。駅の上の所まで下りてくると箱根山に雲の窓ができ、夕日が差し込んでいました。ちょっと幻想的、明日は天気が良くなるのでしょうか。お世話になった箱根の人たちは、元気にしているでしょうか。
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