2023年1月 6日 (金)

発電機の不調の修理

 久しぶりの書き込みです。毎日、無線を楽しんだり星を見たりしているのですが、なかなかブログの更新をしていませんでした。


 無線は、山の小屋ですることが多いのですが、ここ1か月ほど、発電機の調子やよくありませんでした。突然止まることがありました。エンジンの回転が気も~ち不安定のような気もします。特に異常な煙が出たり、エンジンのかかりが悪かったりはありません。20年近く使っていますから、具合の悪いところが出てくるのはしかたないにしても、無線の運用に支障をきたすようでは困ります。

 年末、家に持ち帰り、キャブレターの清掃、分解してできる範囲の点検と清掃・調整などをしました。

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 久しぶりに分解した発電機、中が黒くすすけています。ガバナーが緩んですすが出たのでしょうか。

 突然エンジンが止まることがあったので、まず燃料の通り道を調べました。燃料のホースはひどい劣化もなく柔らかです。つまりもないようです。でも古いですから、次回は交換します。
 次に燃料タンク、タンクの底に埃のような汚れが付着しています。また、タンクから燃料ホースのつながるところのフィルタにも少し汚れがあります。キャブクリーナーを吹いたあと、灯油に一晩つけてきれいにしました。
 3つめは、キャブレターの清掃。年に1回くらいずつはしていたのですが、今回あらためて、キャブクリーナを吹いて一晩灯油につけました。キャブレター内はとてもきれいでした。プラグも点検、こちらも交換を何回がしていて、目視では特にひどい汚れやなどありません。火花も飛んでいました。

 突然、エンジンが切れることからエンジンスイッチの接触というか、ちゃんと切断されるかもチェックしてみました。問題なしです。オイルも頻繁に交換していますが、今回も交換です。ガバナーの調整もしなおしました。前回、ガバナーのバネを痛めてしまい応急に修理しました、特に問題ないと思いますが、次回は交換したいです。
 今回、オイルの量を気にしてみました。HONDAの発電機は、エンジンの焼き付きを防ぐため、オイル量が少ないとエンジンが切れるようにセンサーが入っています。(他のメーカーでもそうかもしれませんが)、オイルの量を少し多めに入れることにしました。今までは、発電機を水平にしてオイルの取り入れ口ぎりぎりにオイルがくるくらいでしたが、少し傾けて、やや多めに入れました。今回、気づいたのですが、発電機を動かしているとき、傾けるとセンサーが働きエンジンが止まります。私の場合、山で使いますからどうしても水平がとりにくい、さらに振動、少しずつですがオイルの減り、そんなことが重なってエンジンが止まるのではと思ったからです。

 ばらした発電機、もとに戻せるでしょうか、慣れてしまえば簡単なんでしょうが、たまにしかやらない私には、コツがつかめず、一苦労でした。何とか組み立て、とりあえず適当なところでガバナーを固定し(といっても一応基本通りガバナーシャフトを反時計方向に回しきり、エンジンを吹かせた状態のところで固定しました。)、エンジン始動。一発で動きました。さらにエンジン音を聞きながら、負荷としてドライヤーをつけてガバナー調整しました。電信で運用していると、突然出力を出すので、ある程度の回転数にしておかないと不具合もあります。発電機を前後左右に傾けてみましたが、特にセンサーが働いて止まることもありません。

 お正月、4日間、数時間ずつ動かしましたが、特に異常はありませんでした。これで様子を見ることにします。

 ともかく、定格出力600VAですから、無茶な運用はできません。無線機以外にも電力を使いますから。JST-245Hは、電信でベアフット150Wの出力が出ますが、その時の電流は、8Aです。短時間でしたら何とかなりますが、普段は、50W出力あるいはそれ以下で運用しています。発電機をワンランク上げるようかなぁ、・・・。

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組み立て後、快調に動く発電機


 

2022年8月18日 (木)

目ざとく見ていますね、恐れ入りました

 JF1JDG/HIROさん、よく見ていますね。恐れ入りました。内緒にしていましたが、もらっています。
 あっ、こんなのあったらかっこいいなぁなんて思っていましたが、まさかの当選です。あくまでたまたまで、何かをがんばったというわけではありません。HAMtteの会員でもありませんし、静かにしていました。ただ、こういうQSOパーティ的なイベントは好きですし、BAND内が活性化したらいいなぁとは思っていますので、HAMtteに限らずQSOパーティには進んで参加しています。そのご褒美なのかもしれません。

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JF1JDG/HIRO さん、A1CC ベスト10入りですね。M3の称号とは、すばらしい。私などランキング45位、一進一退です。ランキングに気をとられることなく、ただ自分のポイントを上げていくのかなと、最近悟り始めています。

2022年7月15日 (金)

紙QSLのあり方も、変えていかないと (遅ればせながら)

 紙QSLカードの発行を3か月分、およそ2000交信分ほどためていました。こまめに印刷して発行することを楽しめばいいのですが、・・・。紙カードは滞っていましたが、電子QSLは、すべて処理済みですし、複数交信は一枚のカードに印刷するので、実質800枚ほどの印刷です。

 一念発起して印刷を始めましたが、そういう時に限ってプリンターのインクが切れたり、印刷スクリプトに不具合が見つかったり(これは、理解できないところがあったので改めて書きます) 家業の合間を見ながら2日間もかかりました。重さを量ったら、微妙に2キロを超えていました。今までは、クリックポストでお安く送っていましたが、2キログラムのカードを島根まで、一番安く送る方法は?結局クリックポストを3つ作ることにしました。レターパックが価格的には安いのですが、実際にはQSLカード800枚は、レターパックに入りません。

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 ここ最近は1キログラム弱の重さだったので、クリックポストが一番お得だったのですが(当初は全国一律164円)、いつの間にか全国一律198円になっています。ちょっと調べたら今月24日に185円に値下げとのこと。というわけで封詰めした3つの小包は来週手続きすることにしました。

 それにしても、紙のQSLは、エコではないです。白紙の紙を安く買っていますが、Hamlogから簡単に印刷できるとはいえ、輸送やインク代などかなりの負担です。盲目的に紙QSLを発行するのはどうかなと思います。JARLでもQSLカードなどのCFMをアワードの条件にしないでWorkedにすればいいのにと思うのですが。
 紙QSLカードを否定するつもりはありません。一枚一枚のQSLカードにていねいなデータやメッセージを込めたいと思っています。JARLのQSL転送に遅れが出ている、JARLに入会してもなかなかQSLカードが届かないなどの声を聞くと、そろそろ紙QSLの盲目的な発送はやめた方がいいのではと提案したいです。


2022年6月 4日 (土)

5月の交信

 時間がとれるはずの5月でしたが、タケノコの収穫が長引いたり、畑の世話に手がかかったり、なかなかゆとりが出ませんでした。それでも、気持ちのいい季節ですから、軽トラにアンテナを乗せて大井町や山北町、南足柄市などでのんびり移動運用をしました。酒匂川沿いの土手での運用は気持ちがいいです。早朝に無線していると声をかけられることもあって、・・・それはそれで楽しいかな。
 移動運用は今まで 7MHz,10MHzでしたが、14MHz と 18MHzを加えました。A1CCアップのため、ハイバンドに進出です。季節というのもあるのですが。

 A1 QSO Party があり、1カ月間意識して交信しました。HamLogのRemarksにも交信内容をメモして重複の内容にならないように心がけました。100pointを越え、缶バッチがいただけるかなです。

 Giving Backの活動は、担当曜日の他にも顔を出すようにしました。(GBの交信は、A1 PTYのpointが2になるので、そんな下心もありました。)

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 移動先でFT-991 のメモリーに外部のエレキーで記憶させようとしたら、できませんでした。移動先では、外付けのエレキーを使っているのでMENUでKEY TYPEをOFFにします。するとメモリーできなくなります。OFFにしてストレートキーなど使いますから、考えてみれば当然かなと納得しました。移動用のパドルもあるといいのですが、結構なお値段します。かといってお気に入りの綺麗なパドルを持っていく気はしません。自作するか。

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5月の交信 (CWのみの交信数です)

2022年3月24日 (木)

神奈川県足柄上郡開成町で移動運用

 開成町は、神奈川西部ではめずらしく山や高台がありません。今まで50MHzで移動運用することが多く、高いところがない開成町では一度も運用したことがありませんでした。7MHzや10MHzの電信では、広い河川敷や土手のある場所での移動運用は快適でした。朝7時過ぎから10時過ぎまで3時間ほど、運用しました。天気もよくて、土手のサイクリングコースや河川敷を散歩してすごす人もあり、のどかな春の雰囲気でした。私も、周囲を散歩しましたので運用時間の正味は、2時間くらいです。

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 各局、ありがとうございました。電信で7MHz、10MHzをあわせてちょうど60局と交信しました。4mの高さのV-DPに出力10Wほど、FT-991AMに発電機です。

 毎回、思うことですが、たくさんの局が呼んでいる時は、ゼロインして呼んでも、呼ばれた方は信号が溶け合ってほぼとれません。弱い信号でもゼロインから外して呼んでいただくときれいにとれます。周囲に悪影響を与えないことが原則ですが。A1CのOAMのキー局のメッセージにも書かれることが多いです。キー局や移動運用などで多くの局に同時に呼ばれた経験のある人は、身にしみて理解していることです。CQを出す側の技量のなさと言われてしまえば、返す言葉もないですが、DSPで処理している受信機の特性なのかもしれません。きっともっと性能のいい無線機なら、そのあたりが少なくなるのでしょうか、でも移動運用に大きな固定機を持っていくわけにもいきません。

 私的には、1つの交信が終わると我先にと間髪入れずに、あるいは、交信がまだ終了していないのに呼んでくる局には、困ります。フォーンだけと思っていましたが、電信でも結構います。昔、DXとの交信の解説の中にそんなテクニックが紹介されていたような記憶があります。スマートさに欠ける自分中心の運用には、閉口します。まわりで聴いていても気持ちのいい運用ではないです。CQを出す局のアナウンスに重なってしまったり、CQを出す局ののペースを崩したり、結果として効率の悪い交信になります。こういう局に応答していると、他の局も同じようなことをはじめて混乱してしまいます。そういう局は無視して、割り込み局が呼び終わったあとで、移動のアナウンスをしたりCQを出したりします。CQを出す局がある程度主導権を握っていないと、混乱した効率のよくない運用になりますし、長い時間CQを出すことに疲れも出ます。多くの局が呼んでいる時のダブルコールも、みんなの迷惑。電信はスマートに交信したいです。愚痴になってしまいました。


 

2022年3月20日 (日)

神奈川県足柄上郡中井町で移動運用

 昨日の足柄上郡大井町移動に続き、3月19日(土)は、足柄上郡中井町に移動運用に行きました。
昨日の雨でアンテナを濡らしたせいか、SWRが異常な値を示しました。アンテナを下ろして再調整しました。拭いて乾かしたつもりでしたが、こんなこともあるのかなぁ、アンテナの組上げの時、強くねじを締めないので接触不良を起こしたか?それともケーブル関係の接触不良?原因がわからないまま組み直したら回復してしまいました。あとでチェックしないといけません。

 夕方1時間ほどで23局と交信しました。半分は、出力5Wで交信させていただきました。ありがとうございました。QRPでの交信の時は、ANT V-DP UP 4MH ES RIG FT991 PWR 5W ・・・と移動局なのにわちゃわちゃとラバースタンプQSOしますので、まどろっこしい方は、さっさとTU・・とファイナルを送ってくださってOKです。お待ちくださった人には申し訳なく思います。
 そんなわけで、Hamlogの備考欄のPSE not upload to the cluster は、そんな意味です。

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上の画像にコールなど重ねてhQSLで送りました。また、近くに移動運用に行きます。


2022年3月16日 (水)

Webカメラ 装着

 昨年、パソコン本体を代えてから、Webカメラがついていませんでした。Web会議をすることはそんなにないので、そのままにしていました。コロナ感染拡大が収まりませんので、小田原星について語る会の例会・打ち合わせもWebにかわりました。そんなわけで、中古ですが、Webカメラを購入しました。ひと頃のような値段ではなく送料込みで1200円でした。特に高解像度なものも必要ないと思いましたが、やはりもう少しきれいに映る方がよかったかな。
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2022年2月23日 (水)

3回目コロナワクチン接種

 まだまだ、コロナウイルス感染拡大は収まりません。9日(土)、近所のお医者さんでワクチン接種を受けました。
 前日、3回のワクチン接種の交互接種についての発表があり、いくつかのパターンの中に私の場合も発表されていました。前回2回は、腕が痛いだけですみましたが、今回は、倦怠感など出る可能性が高いようです。予想通り、翌日午後、倦怠感があり、夕方には、37.8分の熱も出て、ゆっくり休むことになりました。幸い、月曜に熱は下がったものの今ひとつ調子がすぐれず、本調子になったのは火曜日でした。

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 そんな中でも無線はしていましたので、好きなんだなぁと思いました。無線機の前に座っていた方が調子よかったです(笑)

 

2022年1月11日 (火)

しばらくご無沙汰しました。2022 New Year Party です。

 今年もNew Year Party に参加です。ところかまわず1.9MHzから430MHzまで、今年も6日間フル参加しました。交信局数を増やすには、CQを出すのが一番だと、CWを打ち続けました。もちろん、50MHzでのんびりラグチューも楽しみました。やはり、NYPは賑やかでいいです。
 次は、HAMtteです。
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 交信局数197局でした。3.5 , 7 ,10 , 50 MHZでほぼ8割、他のバンドに出て行かないと、A1CCは、増えません。今年のめあての1つです。

2021年11月22日 (月)

A1C OAM 1000回 おめでとうございます。

 先週の土曜日で、A1 CLUBの欧文オンエアミーティングが1000回を迎えました。ここまで続けてきた関係の人たちに敬意を表したいと思います。私も毎土曜日には参加するようにしてきましたが、キー局との位置関係やバンドのコンディションもあり、毎回チェックインはできません。   

 1週間前は、1000回のプレイベントでOAM部会の12局がキー局をつとめ大変にぎやかで楽しかったです。20日(土曜日)は13局がキー局を行い、早朝から各バンドがにぎやかでした。私も、朝6時前から午前9時頃まで楽しませていただきました。参加賞や13局のキー局と交信したOAM賞の申請をしました。本日、参加賞が送られてきました。きれいな参加賞ですから、印刷しました。OAM賞、さらにA1Cの手ぬぐいがいただけたら、これからの励みになってうれしいです。

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2021年10月13日 (水)

足柄上郡大井町で移動運用しました。

 足柄上郡大井町に移動運用に行きました。天気の予報は雨だったのですが、幸い1日雨は落ちてきませんでした。20度ほどの涼しい中での運用をしました。10MHzは、コンディションがよくない状態で、7MHz CWで29局交信しました。A1CCのポイントが1つ増えました。

 軽トラの中でなく、外でやりたかったのです。電流の消費具合が、アンテナの調整の具合をメモして、次回に生かすようにしました。移動での運用は気持ちいいです。

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全福島マラソンコンテストの賞状が到着しました。

 時間があるときは、コンテストに参加するのですが、横着なのでなかなかログを提出しません。最近は、ログを提出しないと参加局に迷惑がかかることもあるので、こころ入れかえて、提出に努力しています。全福島マラソンQSOは、毎年参加しています。7月末は、家業が少しゆとりがあるときです。今年は、1.8MHzバンドにSSBも加わったので、どうしようかなと思いました。電信、電話と部門が分かれていないので、今までのように電信だけというわけにはいきません。夕涼みがてら山の無線小屋から1週間、毎日電波を出し続けてみました。幸いなことに今年も1位。3年連続です。4つ参加賞をそろえると記念品がいただけるそうで。あと1回は、参加しないといけないです。

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2021年10月 6日 (水)

8J9YAF/P ???

 夕方も18時前なら、まだ、国内は開けているかなと、バンドの下の方から順にサービスしている局を呼びました。
7.009MHzまで上がったとき、8J9YAF/Pなる局が出ていました。8J9YAF/9と聞き間違えたかなと思い、じっくり聴いても8J9YAF/P、聴き慣れないなぁ。そういえば、/Mなどと打つ局もいるから、CALL SIGNのあとには、好きにつけていいのかな、たぶん移動運用なんでしょう。だったら、頻繁にJCCなど打ってほしいなぁ。なんて、もやもやしながら勝手に解釈しました。すぐ下で8N9C/9が、たくさんの局に呼ばれているのと対照的でした。

 気になったのでネットで調べてみたら、JARL 金沢クラブ の60周年記念局。JARLに登録しているのに、記念局は、JARL以外の記念局だそうで、老舗のクラブは、何やってもいいのですね。またもや、もやもやしながら納得。そういえば、わがA1Cは、クラブの周年記念の記念局は、許可されないとかの理由で申請を取り下げたなんて聞きました。なにかまた、もやもやっとしました。でも、/Pなんてつけた局を呼ばなくてよかったぁ。

2021年9月30日 (木)

A1CCの進み具合

 A1CLUBの A1CCを 励みにしています。ここのところ、あまりポイントが増えていません。1週間に1度くらいのペースでランキングが公開されますが、少しずつポイントが増えているのにランキングが落ちることがあり、ちょっとがっかり。まあ、ポイントが増えていくことを励みに続けていこうと思っています。M1の称号はいただいているのですが、9/27日現在でポイントは、1361です。2000までは、まだまだ遠い道のりです。

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2021年9月15日 (水)

南足柄市足柄峠へ移動運用に行きました

 9月13日(月)夕方、静岡県との県境 足柄峠に行きました。19時から1時間、GB(Giving Back Program)を担当する曜日でもあるので、それも兼ねてです。
 家を出たのが17時過ぎ、18時少し前に到着しました。RadixのVダイポールを組み立てて、電波を出し始めたのは18時半近くになりました。

 7MHzは、コンディションが落ち始めていました。アンテナの調整にちょっと時間がかかりました。家である程度組み立てていくのがいいみたいです。20分間ほど電信でCQを出し続け10局と交信ました。GBは、7.035MHzを使うので、左右のエレメントを1.5㎝ほど縮めました。GBでは2局と交信しました。

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足柄峠は、箱根の旧街道以前の古い道、今も古道を歩いて峠越えできます。

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1度、静岡県側に入り、金時山の向けて林道を上がると再び南足柄市に入ります。

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だいぶ暗くなってしまいました。標高が600メートル以上あり、富士山なども見えるので、高い周波数の方がいいのかも。

2021年9月13日 (月)

ハムフェア 2021 中止!!

 ハムフェア 2021 中止が、今日(9/13)にJARL WEB で発表されたとのことです。残念! ざんねん! 
 とても楽しみにしていました。どなたに会えるかな、どんなものが並んでいるかな、どんな雰囲気かな・・・・昨年の中止発表からずっと、待ち望んでいました。

 今の状態からすれば、致し方ないとは言え、・・・

 webでの催し、各自のより活発なオンエアー、ハムフェアパーティでも、みんなで無線でやりたいです。

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一昨年と2018年の入場証 ずっと、ハムフェア2021を楽しみにしていました。残念!

QRPも いいなぁ

 昨夜、少し遅くまで起きていたので、朝は6時過ぎに起きました。最近、朝7MHzがよくきこえます。
JD1BHA/ごとう さんの快適な電信が、みなさんと交信しています。呼んでいる局も599+たいへんよくきこえているので、JD1BHA局と交信後、5WでCQを出してみました。西の方がいいみたいで、はじめは長崎のJA6FOF/Kastsuさんから呼ばれました。おおっ、5Wでもなかなかです。579くらいのレポートですから、そんなに迷惑かけてないななんて思いながら、3,5,6エリアと途切れることなく5局と交信しました。
 たまには、QRPもいいですね。

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 あっ、パドルと無線機をつなぐケーブルを新しくしました。画像の金メッキのジャックです。FT-991は、パドルのジャックが、スマートな3.5Φのステレオミニなんです。ステレオミニの新品のジャックがなかったので、いい加減なジャンクに、適当な線3本でとりあえずつないでいました。今までは、KEYのソケットはみんなRigの背面にありましたし、普通のサイズでしたから気になりませんでしたが、FT-991は、前面にソケットがあります。きたないジャンク品を使っていると気になります。だいたい、前面にソケットがあると邪魔です。ヤフオクを見ていましたら、1078円で送料無料なんていうのがありましたのでポチってしまいました。ちょっと快適になりました。

2021年9月 9日 (木)

コロナ  ワクチン 予約 できない !!

 神奈川県小田原市に住んでいますが、39歳以下のコロナワクチン接種の予約が全くとれません。

 システムが更新される毎日深夜0時にアクセスしても、予約枠なし、午前8時30分からの電話予約は、混み合ってつながらない。
 今日から、3週間先での予約が取れるというので、システム開始と同時にアクセスしても、空きはゼロ。どういうことでしょう。小田原市からは、全く説明もありません。ワクチンがなければ、『ワクチンはありません』と説明すれはいいのですが、それすらない。ない袖振って、予約はいつでも取れるようにしています。やっています。と言わんばかりの対応です。

 他の自治体はどうなんでしょうか。コロナのどさくさに紛れて、市長になった方は、まったくの無能でリーダーシップなしとちまたで言われ続けています。そういえば、コロナ感染についての市民へのメッセージは、8月18日が最後です。

2021年9月 4日 (土)

『お試しキー局』に手を上げてみるのもいいかも -その4-

20 【開きなおるのも技のうち?】
 たくさんの局に一斉に呼ばれたら、とれないのが普通だと私は思っています。最初の1~2秒、わけわからなくなることがありました。その時、焦ってより集中しようとするか、開きなおるか。前回のキー局では、より集中してなんとか一文字でも拾おうとしました。その努力は、実ることがほとんどです。でも、今回、開きなおることもありました。どうしても一文字もとれなかったら、『QRZ?』や『AGN』を打とうかと思っていました。よくないことですが、『JA1?』とか『A?』など適当にプリフィックス指定や文字指定してしまうかとも思っていました(さすがにやりませんでしたが)。ところが、開きなおると、不思議と脳内のオーディオフィルターの帯域が広がるのか、認識度が上がるのか、様々なトーンのコールが聞こえます。がむしゃらもいいですが、開きなおるのも、1つの技なのかもしれません。

21 【ログは、紙にメモし、キー入力は二の次の私】
 最近の若い人たちは、ペンで書くより、キータッチする方が楽で早いんだそうですね。しかし、昔人間の私は、無線機の前のメモ用紙と転がっているお気に入りのペンでメモした方が、状況を正しく記録できます。重なったコールを聞きながらHamLogに正確に入力できれば、それに越したことはありません。ログ整理も報告もOAM終了後にすぐできます。でも、私には、それができません。何局かにハンドルが返せたのは、たまたまゆっくり打っていただいたり、私のハンドル名などを返してもらったりして、私にゆとりができた瞬間に、HamLogにコールを入れたからです。
 コールの重なりが少なくなると、紙の上に2~3局のコールサインやラストレターなどをメモできるので、次の交信の準備になりました。
 最近、私もようやくメモリーキー(メッセージキー)を使いはじめ、それを使うと、多少のゆとり(手の空き時間)ができ、その場でのキー入力も可能です。でも、OAMでは使いませんでした。呼んでくださる方に失礼かなとか、打鍵そのものを楽しもうとか、そんな気持ちがあります。

22 【パイルの中で相手のハンドルを返していくことは、すごいことだ!】
 OAMのキー局は、多くの局に呼ばれているにもかかわらずコールバックしたときにちゃんと相手のハンドルを打っています。ほんとすごいなぁと思います。足元にも及ばないと、お試しキー局をやって感じます。

23 【マナーのない局は、いない!】
 A1C OAMのお試しキー局をやって1番助けられるのは、ダブルコールしたり、指定無視したり、そういう局がないことです。そうされることで、とりあえずその場は乗り切れてしまうかもしれませんが、それが広がってしまったら命取りになります。初心者の私がなんとかキー局をできたのは、そんなところに大きな原因があると思って感謝しています。

24 【ハードヒッターなのかなぁ】
 キーコレクターではありませんが(たぶん)、Bencher JA2 とVibroplex Iambic Deluxeを並列につないで、瞬時に打ち分けられるようにしてあります。普段は、軽いソフトタッチのJA2を使っています。Vibroplex Iambicは、国内外で有名で多く使われているようですし、確実に打てる気はしますが、私には固いなぁと思っていました。ところが、今回、キー局をやりながらVibroplex Iambicを使ってみました。少し手に力が入っているように思ったからです。そうしたら妙にしっくりと馴染んで打ちやすかったです。長い歴史の中で愛用されてきたキーはいざというときに役立つなぁと思いました。


25 【報告書作成用ファイル】
 2年前の前回のお試しキー局の時にいただいたExcelのファイルです。いくつかのシートからできていて、たいへん便利です。最新、A1C会員名簿のファイルと、HamLogのOAMのファイル(私は、HamLogの複合検索で.csvにしました。)を貼り付けるだけで、Bandごと、会員・非会員の別、局数が集計されます。ほぼ報告書が完成します。

26 【まとめ】
 2回目のお試しキー局は、7MHzのコンディションが今ひとつでしたが、それでも、交信局数は、133局でしたので、私としては、たいへん素晴らしい経験をさせていだきました。キー局をやりながら、あるいは、その前後のことで多くのことを体験的に学ぶことができました。送信にも受信にも、自信の持てなかった私ですが、2回のお試しキー局の機会をいただき、電信での交信の自信をいただくとともに、電信や電信での運用が好きになりました。感謝しています。
 学んだことを生かしながら電信での交信を重ねて、よりよい運用を心がけ楽しみたいと思っています。また、私も電信での運用をはじめて35年を超えました。遅ればせながらですが少しでも後進へ支援ができたらと考え、GB(Giving Back Program)の活動にも加わることにしました。機会あれば、電信に関わるいろいろなことにできることをしていきたいと思います。

--- おしまい ---

『お試しキー局』に手を上げてみるのもいいかも -その3-

14 【やっぱり聞こえる天使のコール】
 前回のキー局でも書きましたが聞こえます。おそらく私の送信周波数にゼロインせずに、わずかに周波数をずらせて呼んでくださっているのだと思います。それが、10Hzなのか50Hzなのが100Hzなのか、+なのか -なのか、初心者の私にはわかりませんが、微妙なテクニックです。キー局の案内にもよく書かれていますし、私もよく使う手ですが、確実にコールバックの率が上がります。私は、500Hzのクリスタルフィルターだけにして幅広く聞いていますから、理屈の上では±200Hzくらい離しても聞こえることになります。まわりの他局への混信がない状態なら可能かもしれません。こんなことを使いこなしている人のノウハウを聞いてみたいと思います。たくさんの局に呼ばれていると599の局が重なり合うと聞き取れませんが、天使のコールは559でもとれることがあります。

15 【30分したら楽になれる】
 繰り返しになりますが、OAMを聞いていると30分くらいすると重なる局が少なくなります。バンドを切り替えたら、最初の30分!そこを乗り越えればと思いました。それまでは全力で集中することに決めました。

16 【正確な符号、スペース、Wordは、打てているだろうか】
 今回のキー局に限らず、普段から意識するようにしています。ただ、自分で打っている電信ですし、他局から客観的な評価を受けることは少ないです。数十年も前ですがハムフェアで、紙テープに記録する印字機でOMに私の符号やスペースについて、評価していただいたことがあります。当時は縦ぶれ電鍵でしたが、Bランクという厳しい評価で、ていねいに指導いただきました。今は、メモリーキーに入力すると機械が解読して表示してくれますが、私の場合は、文字間のスペースがやや広い、特にJO1DGEのGとEの間が広く出ます。個性と言えばそれまでですが、電信は、他局とのコミュニケーションツールですから、個性も度を過ぎれば、ただの聞き辛い電信になりかねません。当然、応答率も下がってしまいます。  
符号とスペースの正確さの他に、間違った略号の使い方、言い回しのくせがないかも、気になります。自分では気づけないことが多いですから、電信仲間とのつながりを大切にしてアドバイスをもらえる関係作りをしなくてはと思います。
キー局での自分の交信のやりとりを録音していますから、聞いてみることも大事なことと今回の体験で感じました。


17 【交信のリズムを作るのは、キー局であることを忘れない!】
 A1C OAM のキー局は、当たり前のようにこなしているので感じませんが、とても大切と思います。あくまでCQを出している局が交信をリードするというか主導権を持っていないと、呼ぶ局もタイミングをうまくとれず、結局効率のよくない交信になります。
 普段の交信を聞いていると、時々見受けられます。CQ を出し1つの交信が終わっても自局のコールなどアナウンスせず、次の局が呼んでくるのを待つ、こんなスタイルの交信です。そのうち『?』と打たれたりもします。たくさんの局に呼ばれていないのなら成り立つCQかもしれませんが、スマートさからすると、どうかなと思います。だいたいこのタイプのCQは長続きしません。

 少なくとも、A1C OAMでは通用しません。交信が終えたら間髪入れずに、短いCQのメッセージを出す、呼ぶ側のタイミングのリズムもとりやすくなります。これが大切な基本で、これができないと、たくさんの局に呼ばれるキー局はつとまらないと覚悟してのぞみました。
 また、このCQのテクニックは、普段CQを出すときにも大切で、上手だなぁと思うCQは、ほぼこのスタイルが基本です。

18 【Rit と フィルター】
 私の無線機には500Hzと300Hzのクリスタルフィルターしかありません。最近のRIGはDSP処理していますから、もっとずっと狭い設定も可能で、そうすることで一時的にはコールがとりやすくなります。しかし、逆に呼んでくる局をゼロインやそれに近い状態に近づけてしまいます。今回もずっと500Hzのフィルターしか使いませんでした。上手に呼ぶ局は必ずずらせて呼んできますから。結局やや広い帯域で受信していた方が効率的になります。
Ritも人によって使ったり使わなかったりするのでしょうか。私は、少し高い方にずらせて低い音にして聞くと疲れが少なくなります。

19 【休憩も大切】
 私の場合、キー局を2時間も続けていると疲れが目立ってきます。短点を打ち落としたり、不要にパドルに手が振れたりします。だいたい2時間も座りっばなしというのは私の生活の中ではありませんから余計です。発電機のガソリン補給というのがちょうどいい口実で休憩が取れます。小屋から3メートルほど下の段に発電機を置いていますから、そこまで下りて給油します。発電機は3時間以上もつように調整はしてあるのですが、2時間で休憩というのは発電機にとってもちょうどいいタイミングです。自宅で電気の心配がなくてもバンドの切換時、5分くらいの休憩を入れてお茶を口にするくらいのゆとりをもったほうがいろいろな面でいいようです。

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